クラウドを活用して賢く省エネ

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日本経済新聞に記事で、6月12日に開催された「世界ICTサミット2012」
(日本経済新聞社・総務省主催)で、
「クラウド時代のスマート技術戦略」をテーマに、
パナソニック、日産自動車、日本マイクロソフトなどの企業経営者らが討論し、
「情報通信ネットワークの活用で、省エネルギーを実現できる」との認識で一致した、
という記事がありました。

(2012/6/12 日本経済新聞)

その中で、
「ネットワークの活用で、発電量の平準化など高度なコントロールが可能」
「クラウドの活用によって省エネやビッグデータ分析などを低コストで処理できる」
という話が出ています。

それを裏付けるように、6月27日にグーグルは、
「クラウドサービスの利用で作業効率の向上に加え、
エネルギー消費量や二酸化炭素の排出量の減少とコスト削減につながる」
という試算結果をブログで紹介しています。

企業や自治体がオンプレミスからGoogle Appsに移行することで
最大85%の省エネ効果を達成できる、というもので、
1万7000人の「Google Apps for Government」ユーザーがいる米一般調達局(GSA)では、
年間想定28万5000ドルのコスト削減効果につながったとしています。


(参考記事:ITmedia エンタープライズ
「Google Appsの省エネ効果は最大85%、クラウド移行のメリットを試算」)

オンプレミスとは、企業が自社の業務システムを、
自社が管理する設備内に導入・設置して運用する、いわゆる自社運用のことを言います。

Google Appsとは、「Google Apps for Government」が正式名称で、
Googleが提供している独自ドメインでいくつかのGoogle製品を
使えるようにするクラウドサービスです。

詳しくはこちらの記事でご紹介しています。
(google Apps for businessってなに?)

要するに、自社で運用する場合、例えば何かのキャンペーンなやメディア露出などで、
一時的にアクセスが集中した場合にサーバが落ちないように、
あらかじめ何台ものサーバを保有して、
通常使用するデータ量よりも必要以上に確保して、運用しています。
これは、エラーやバックアップなどにも対応しています。
しかし、サーバの保有数が多ければ多いほど、その分消費する電力量も多くなります。

それに比べて、クラウドサービスでは、サーバの空いている所を有効に使用するので、
1台のサーバを無駄なく効率的に使用することができ、サーバの使用率が高くなり、
無駄な電力消費を押さえられるという訳です。

これが一般家庭でも浸透してきており、クラウドを活用することにより、
データを一元化しクラウドで保存管理することが可能になりました。

これにより、家庭のPCサーバ内に必要以上のデータをストックする必要がなくなり、
PC内の容量も減り電気消費量も軽減されるようになります。
PC内にデータが多くなって処理が重たくなれば、
その分消費電力はかかってしまいます。

今では、家で仕事をする方だけでなく、趣味でPCを使用している方も
多くなっています。
音楽のダウンロードもそうですし、写真をPCに保存するのもそうです。
特に、これらはデータ容量を多く必要とします。

これらのデータを、クラウドサービスを活用してPC容量を軽くするだけで、
消費電力が抑えられるということは、クラウドを活用する手はありません。

ただ、企業でも一般家庭でも言えることですが、クラウドサービスでの
セキュリティ面のデメリットも考慮する必要がある、ということです。

無料のクラウドサービスも多くありますが、場合によっては、
それなりの投資も必要となるでしょう。

クラウドの利用によって抑えられる電気代と、
安全面での投資にかかる金額の割合は、個々人によって違ってくると思いますが、
クラウドサービスを上手に活用して、スマートな生活が実現できればよいですね。

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